保育園・保活

東京で保育園申し込みはいつから?4月入園・0歳/1歳の考え方

東京の保育園申込は区ごとに締切・書類・点数が違います。4月入園、0歳/1歳、出産月、育休復帰の確認ポイントを公式ソースで整理します。

東京の保育園申込みスケジュールを確認する家族のイラスト
4月入園を考える場合は、区の案内、勤務予定、復職時期を早めにそろえます。

東京で認可保育園の4月入園を考えるなら、まずは入園前年の秋ごろから、自分の区の最新年度案内を確認するのが安全です。 ただし、東京23区でも申込開始日、締切、必要書類、点数、空き状況、出産予定児の申込可否は区ごとに違います。たとえば渋谷区の令和8年度4月一次募集では、入園案内等の配布予定が2025年9月29日、オンライン・郵送受付が2025年10月1日〜11月20日でした。(渋谷区) 世田谷区の令和8年4月一次選考では、郵送・電子申請の締切が2025年11月5日、窓口締切が2025年11月10日でした。(世田谷区)

この記事では、東京23区で保育園申込時期を考えるときの見方を、公式ソースをもとに整理します。最終的な締切・必要書類・入園可否は、必ずお住まいの区の公式ページや保育課で確認してください。

東京の保育園申し込みはいつから?まずの答え

東京23区で4月入園を考える場合、目安としては次の流れです。

時期の目安やること注意点
妊娠中〜出産前希望区の保育園ページ、施設、受入月齢を確認0歳4月入園は出産月・受入開始月齢に影響される
入園前年の9〜11月頃最新年度の入園案内、申請書類、就労証明書を確認区により公開時期が違う
入園前年の10〜12月頃4月一次募集の申込締切は区、申請方法、年度で違う
1〜2月頃一次結果、二次募集、空き状況を確認不承諾・待機時の書類保管が重要
3月頃面接、健康診断、入園準備内定後も施設確認がある
入園後または入れなかった場合復職、育休延長、代替保育を確認勤務先・ハローワーク確認が必要な場合あり

墨田区は、例年11月に次年の申込案内を配布し、1月〜4月一次入所申込を例年11月中旬〜12月上旬に受け付けると案内しています。(墨田区) ただし、これは墨田区の案内であり、他区にそのまま当てはめることはできません。

保育園申込の基本:認可保育園・保育認定・利用調整

認可保育園などで保育を希望する場合、保育認定では、就労、妊娠・出産、疾病、介護・看護、求職活動、就学など、保育を必要とする事由が考慮されます。こども家庭庁は、就労を理由に保育短時間利用が可能となる就労時間の下限は、月48〜64時間の範囲で市町村が定めると説明しています。(こども家庭庁)

東京の保育園申込みと復職時期を整理したカレンダーイラスト
保活は家庭の希望だけでなく、区の締切と勤務証明の準備に左右されます。

2号・3号認定の場合、保育所などの利用希望を市町村に申し込み、市町村が希望、施設状況、保育の必要性を踏まえて利用調整を行います。(こども家庭庁) つまり、申込をしただけで入園が決まるわけではありません。

世田谷区も、定員を超えた場合は利用調整を行い、申込書や書類の内容に基づき選考指数を確定すると説明しています。さらに、支給認定証が交付されても保育園等の利用が決定したわけではないと案内しています。(世田谷区)

4月入園は、なぜ前年秋から確認するのか

4月入園は、育休復帰や新年度の生活開始と重なりやすく、申込が集中します。世田谷区は、4月入園は希望者が多いため、事務の流れや日程が例月と異なる部分があると案内しています。(世田谷区)

渋谷区の令和8年度4月一次募集では、就労証明書が2025年9月16日からダウンロード可能で、就労を理由とする場合に必要、勤務先で作成が必要な書類と案内されています。(渋谷区) そのため、4月入園を狙う場合は「申込開始を待つ」のではなく、次の準備を早めに進めるのが現実的です。

  • 自分の区の最新年度案内がいつ出るか確認する
  • 希望施設をリストアップする
  • 施設の受入月齢、保育時間、見学可否を確認する
  • 勤務先に就労証明書の作成時期を確認する
  • 復職予定日と申込月が合うか確認する
  • きょうだい、転入、低体重、医療・発達相談など、追加書類が必要になりそうな事情を整理する

0歳4月入園と1歳4月入園の考え方

0歳4月入園を考えるときは、「子どもの生年月日」と「施設の受入開始月齢」の両方を見る必要があります。

世田谷区の令和8年度クラス編成表では、0歳児クラスは2025年4月2日以降生まれ、1歳児クラスは2024年4月2日〜2025年4月1日生まれとされています。また、0歳児クラスは園により受入開始月齢が異なり、令和8年4月1日入園の0歳児受入開始月齢表では36日以上、42日以上、43日以上、57日以上、5か月以上、6か月以上などの区分が示されています。(世田谷区)

これは世田谷区の例ですが、東京23区で0歳4月入園を考えるときの重要な見方を示しています。

見るポイントなぜ重要か
年度のクラス年齢0歳クラスか1歳クラスかが変わる
受入開始月齢生後何日・何か月から受け入れるかは園で違う
出産予定日4月時点で受入月齢に達するか確認が必要
出産予定児申込の可否区によって出産前仮申込ができる場合とできない場合がある
復職予定日入園月、育休終了、勤務先手続きに関係する

江戸川区では、出産予定日が2026年2月4日までの子について、一定条件で出産前に4月入園の仮申込ができると案内しています。仮申込受付期間は2025年12月19日〜12月25日で、必要書類には保護者の保育の必要性を確認する書類や親子(母子)健康手帳の写しなどが含まれます。(江戸川区) ただし、これは江戸川区の例であり、他区でも同じとは限りません。

1歳4月入園はどう考える?

1歳4月入園は、育休からの復職時期と重なりやすい選択肢です。ただし、「1歳のほうが必ず入りやすい・入りにくい」とは一般化できません。理由は、区ごとの利用調整基準、希望施設、空き、きょうだい状況、保護者の就労状況などで結果が変わるためです。

江東区の保活ワンストップページは、指数シミュレーションで算出される指数はあくまで目安であり、実際の選考結果を保証するものではないと明記しています。(江東区) 点数や指数を調べるときも、「自分の区の最新案内」と「自分の家庭の書類上の状況」を合わせて確認してください。

区ごとに違うもの:締切、点数、書類、空き、申請方法

東京23区の記事で最も危険なのは、「東京ではこうです」と一括りにしてしまうことです。少なくとも次の項目は区別確認が必要です。

項目区ごとに違う理由
4月入園の締切受付期間、郵送・電子申請・窓口の締切が違う
月次入園の締切前月10日などの例はあるが、全区共通ではない
必要書類家庭状況、就労、転入、きょうだい、健康状況で変わる
就労証明書区の様式、有効日、勤務先作成要件が違う
点数・指数利用基準指数、調整指数、ボーダー表の扱いが違う
空き状況施設・年齢・月ごとに変わる
出産予定児の申込認める区、条件付きの区、案内が違う区がある
オンライン申請使える区・対象手続きが違う

江東区の令和8年度申込ページでは、教育・保育給付認定申請書兼保育所等利用申込書、家庭状況届、児童の健康状況申告書、本人確認書類貼付台紙、就労証明書などが案内されています。(江東区) 港区では、低体重で継続通院中の場合、0歳児クラスで一定条件に該当する場合、転入予定の場合などに追加書類が案内されています。(港区)

月次入園はいつ申し込む?

月次入園の締切も区ごとに違います。たとえば江戸川区の令和8年度ページでは、入園希望月の前月10日が申込締切日と案内されています。(江戸川区) 世田谷区も各月の申込締切日は入園希望月の前月10日と案内しつつ、12月〜4月入園は別日程、2月・3月は選考を行わないなどの注意点を示しています。(世田谷区)

つまり、「月次入園は前月10日」と覚えるだけでは危険です。自分の区の最新ページで、希望月、申込方法、締切、選考の有無を確認してください。

保活ワンストップ・ここdeサーチの使い方

東京都は、保活ワンストップサービスを都内自治体向けに提供し、対象自治体では施設検索、見学予約、入所申請をワンストップで行えると案内しています。対象自治体には、港区、江東区、渋谷区、杉並区、板橋区、足立区、江戸川区などが含まれます。(東京都福祉局)

東京都デジタルサービス局は、保活ワンストップサービスについて、都内19自治体・1,287園で提供し、施設情報収集や見学予約、自治体の入園申請・手続き情報サイトへのアクセスができると説明しています。(東京 Digital Service)

また、東京都ページでは、ここdeサーチを使うと、地域や最寄り駅から認定こども園、保育所、幼稚園などの情報を検索できると案内しています。(東京都福祉局)

ただし、保活ワンストップやここdeサーチは、入園を保証するものではありません。申込締切、必要書類、利用調整、最終結果は区公式案内で確認してください。

見学で聞くこと

施設見学では、次のような点を確認すると、4月入園・0歳/1歳入園の判断に役立ちます。

  • 0歳児の受入開始月齢
  • 入園前の面接・健康診断の流れ
  • 慣らし保育の期間
  • 延長保育の有無と条件
  • ベビーカー置き場、送迎ルール
  • 食物アレルギーや健康面の相談方法
  • 災害時・発熱時の連絡ルール
  • 英語対応や多言語説明の有無
  • きょうだい同園希望の場合の現実的な確認事項

認可保育園の利用調整は区が行いますが、施設ごとの保育時間、見学、受入開始月齢、入園前面談などは施設確認が必要です。世田谷区も、内定後に面接・健康診断があり、結果によっては内定取消となる場合があると案内しています。(世田谷区)

保育園に入れなかった場合に確認すること

保育園に入れなかった場合は、まず区からの通知や証明書の扱いを確認してください。渋谷区は、育休延長や育児休業給付金の具体的な手続きは、事前に勤務先やハローワークで確認するよう案内しています。(渋谷区)

厚生労働省は、2025年4月から、保育所等に入れなかったことを理由とする育児休業給付金の支給対象期間延長手続きが変わると案内しています。これまでの入所保留通知書などに加え、保育所等の利用申込みが速やかな職場復帰のために行われたものと認められることが必要になりました。必要書類として、延長事由認定申告書、保育所等の利用申込書の写し、市区町村が発行する保育所等を利用できない旨の通知などが示されています。(厚生労働省)

このため、「落ちたら育休延長できる」と断定せず、次を確認してください。

  • 勤務先に育休延長手続きの期限を聞く
  • ハローワークまたは勤務先経由で育児休業給付金延長の必要書類を確認する
  • 区の待機通知・保留通知の発行条件を確認する
  • 認可外、認証、企業主導型、一時保育などの代替案を確認する
  • 次月以降の申込が継続されるか、再申込が必要かを区に確認する
  • 保育園の最終入園可否を決める
  • 保育認定や指数を公式に確定する
  • 申請書を区役所に提出する
  • 保育園や区役所へ外部メッセージを送る
  • 育休延長や育児休業給付金の最終可否を判断する
  • 法律・税務・医療・在留資格などの専門助言を行う

次にやることチェックリスト

  • 自分の区の最新年度4月入園ページを開く
  • 入園案内PDF、必要書類、就労証明書を保存する
  • 出産予定日または子どもの生年月日をもとに0歳/1歳クラスを確認する
  • 希望施設の受入開始月齢を確認する
  • 勤務先に就労証明書の作成期限を確認する
  • 復職予定日と入園希望月を確認する
  • 保活ワンストップ・ここdeサーチで施設候補を広げる
  • 見学時の質問をメモする
  • 落ちた場合に必要な通知・証明書の扱いを区に確認する
  • 育休延長や給付金が関係する場合は勤務先・ハローワークに確認する

よくある質問

Q1. 東京の保育園申込はいつから始めればいいですか?

4月入園を考えるなら、遅くとも入園前年の秋には、自分の区の最新年度案内を確認するのが安全です。渋谷区の令和8年度4月一次募集では、入園案内等の配布予定が2025年9月29日、オンライン・郵送受付が2025年10月1日〜11月20日でした。(渋谷区) 区ごとに日程が違うため、必ず自分の区の公式ページを確認してください。

Q2. 4月入園の締切は東京23区で同じですか?

同じではありません。世田谷区の令和8年4月入園一次選考では、郵送・電子申請は2025年11月5日、窓口は2025年11月10日が締切でした。(世田谷区) 一方で、墨田区は例年11月中旬〜12月上旬に1月〜4月一次入所申込を受け付けると案内しています。(墨田区)

Q3. 0歳4月入園は、いつ生まれなら可能ですか?

区と施設の受入開始月齢で変わります。世田谷区の令和8年度クラス編成表では、0歳児クラスは2025年4月2日以降生まれですが、園により受入開始月齢が異なり、36日以上、57日以上、5か月以上、6か月以上などの区分が示されています。(世田谷区) 自分の区のクラス表と希望施設の受入月齢を確認してください。

Q4. 出産予定でも保育園申込できますか?

区によります。江戸川区では、出産予定日が2026年2月4日までの子について、一定条件で出産前の4月入園仮申込ができると案内しています。(江戸川区) ただし、これは江戸川区の例です。自分の区で出産予定児申込が可能か確認してください。

Q5. 就労証明書はいつ準備すればいいですか?

4月入園を考えるなら、入園案内が出る時期にすぐ勤務先へ確認できるよう、早めに準備してください。渋谷区は、就労を理由とする場合に就労証明書が必要で、勤務先で作成が必要な書類と案内しています。(渋谷区)

Q6. 点数シミュレーションで入園可否は分かりますか?

分かりません。江東区は、指数シミュレーションで算出される指数はあくまで目安で、実際の選考結果を保証するものではないと案内しています。(江東区) 点数は参考にしつつ、最終結果は区の利用調整で決まります。

Q7. 保育園に落ちたら育休延長できますか?

この記事では断定できません。渋谷区は、育休延長や育児休業給付金の具体的な手続きは、事前に勤務先やハローワークで確認するよう案内しています。(渋谷区) 厚生労働省も、2025年4月以降の育児休業給付金延長手続き変更を案内しています。(厚生労働省)

Q8. 保活ワンストップは東京23区すべてで使えますか?

いいえ、東京都ページ上の対象自治体は限定されています。港区、江東区、渋谷区、杉並区、板橋区、足立区、江戸川区などが含まれますが、東京23区すべてではありません。(東京都福祉局) 対象自治体・対象施設の最新情報を確認してください。