東京都の支援

子育て応援+(プラス)とは?東京都の追加支援を確認する前に知ること

東京都の「子育て応援+(プラス)」は、15歳未満の子どもを対象に1人あたり11,000円を1回支給する臨時的な追加支援です。018サポートとの関係、申請要否、確認先を整理します。

東京都の子育て応援プラス支援を家計メモで確認するイラスト
新しい東京都支援は、対象年度、申請方法、既存制度との違いを公式情報で確認します。

子育て応援+(プラス)は、東京都が2026年4月10日に支給開始を公表した、0〜14歳の子どもを対象とする臨時的な追加支援です。公式発表では、2026年2月2日から2027年4月1日までの期間内に15歳未満の東京都内在住の子どもへ、1人あたり11,000円を1回支給するとされています。018サポートの仕組みを活用するため、子育て応援+専用の新たな申請は不要と説明されていますが、018サポートをまだ申請していない場合や、出生・転入・申請情報の変更がある場合は、018サポート公式ページで確認しましょう。(東京都)

まず確認:子育て応援+(プラス)は東京都の追加支援です

東京都の公式表記は 「子育て応援+(プラス)」 です。検索では「子育て応援プラス」と書かれることもありますが、この記事では公式表記に合わせて説明します。

東京都の報道発表では、子育て応援+は、物価高騰により実質賃金の伸びが物価上昇に追いついていない状況を踏まえた、15歳未満の子ども向けの臨時的な支援として説明されています。(東京都)

確認項目公式情報ベースの整理
名称子育て応援+(プラス)
実施主体東京都
対象2026年2月2日〜2027年4月1日の期間内に15歳未満の東京都内在住の子ども
生年月日の目安2012年4月2日〜2027年4月1日生まれ
金額子ども1人あたり11,000円を1回
申請018サポートの仕組みを活用し、子育て応援+専用の新たな申請は不要と説明
支給018サポートの支給と連動して行われる予定

子育て応援+だけを見ても、「018サポートを申請済みか」「児童手当とは別か」「赤ちゃんファースト+も関係するか」「区の支援もあるか」など、確認先が分かれます。

018サポートとの違い

子育て応援+を理解するうえで、最も混同しやすいのが 018サポート です。

018サポートは、東京都内在住の0〜18歳の子どもを対象に、月額5,000円、年間最大60,000円を支給する東京都の継続的な支援です。2026年度も継続され、所得制限はないと案内されています。(東京都福祉局)

一方、子育て応援+は、018サポートの仕組みを使って支給される、0〜14歳向けの1回限りの追加支援です。(東京都)

比較項目018サポート子育て応援+(プラス)
実施主体東京都東京都
支援の性格継続的な子育て支援臨時的な追加支援
対象年齢0〜18歳15歳未満、主に0〜14歳
金額月額5,000円、年間最大60,000円1人あたり11,000円を1回
申請新規対象者は018サポートの申請が必要018サポートの仕組みを活用。専用の新規申請は不要と説明
確認先018サポート公式ページ018サポート公式ページ・東京都発表

申請は必要?すでに018サポートを申請しているかで確認が変わります

東京都は、子育て応援+について、018サポートの仕組みを活用したプッシュ型支給であり、支給にあたって新たな申請は不要と説明しています。(東京都)

ただし、これは「どんな家庭でも何もしなくてよい」という意味ではありません。018サポートを申請していない場合や、公式側で対象確認ができない場合は、018サポート側の申請・書類確認・状況確認が必要になる可能性があります。018サポート公式ページでも、すでに申請・受給している場合は原則として新たな申請は不要としつつ、公簿で確認できない場合は書類提出を求めることがあると案内されています。(東京都福祉局)

あなたの状況確認すること
2026年3月15日までに018サポートを申請済み子育て応援+は2026年4月13日から順次支給開始、原則として4月末までに018サポートと同日に支給予定とされています。(東京都)
2026年3月16日以降に018サポートを申請018サポートの初回支給日に、子育て応援+も支給予定とされています。(東京都)
018サポートをまだ申請していない018サポートの新規申請方法・締切・必要書類を公式ページで確認します。(018サポート)
出生・転入・転出がある018サポートでは、出生・転入・転出時の扱いや、都内在住期間に応じた支給例が案内されています。(018サポート)
外国籍の家族018サポートよくある質問では、支給要件を満たす場合、外国籍でも対象になり得ると説明されています。(018サポート)
別居・海外留学・DV避難・離婚協議など事情がある018サポート公式ページの「申請済の方」案内やコールセンターで確認します。(018サポート)

支給時期はいつ?

2026年3月15日までに018サポートを申請した対象者について、東京都は2026年4月13日から支給開始し、原則として4月末までに018サポートと同じ日に支給すると発表しています。ただし、個別の振込日は家庭により異なるため、最終的な支給状況は018サポート公式ページや通知で確認してください。(東京都)

2026年3月16日以降に018サポートを申請した場合、子育て応援+は018サポートの初回支給日に支給予定とされています。018サポートよくある質問では、2026年度の支給予定として、2026年8月・12月・2027年4月が案内されています。(東京都)

018サポート申請時期子育て応援+の支給予定
2026年3月15日まで2026年4月13日から順次。原則4月末までに018サポートと同日
2026年3月16日以降018サポートの初回支給日に支給予定
申請内容に不備・確認事項がある場合希望する支給月に間に合わない可能性あり

東京アプリ生活応援事業とは違います

「11,000円」「東京都」「物価高対応」という点で、東京アプリ生活応援事業と混同しやすいですが、対象年齢と支給方法が違います。

東京アプリ生活応援事業は、15歳以上の都内在住者等を対象に、東京アプリで本人確認を行い、11,000ポイント相当の東京ポイントを付与する事業です。(東京都 App)

東京都の子育て応援+の発表では、2026年2月2日から2027年4月1日までの間に15歳になる人は東京アプリ生活応援事業の対象となるため、子育て応援+の対象外と説明されています。(東京都)

比較項目子育て応援+東京アプリ生活応援事業
主な対象15歳未満の子ども15歳以上の都内在住者等
支援内容11,000円を1回11,000ポイント相当の東京ポイント
使う仕組み018サポート東京アプリ

児童手当とも別の支援です

児童手当は、0歳から高校生年代までの児童を養育している人を対象とする国制度です。こども家庭庁の案内では、年齢や第何子かにより月額が異なり、出生・転入後は原則として市区町村等で申請すると説明されています。(こども家庭庁)

子育て応援+は東京都の臨時的な追加支援で、児童手当とは制度の持ち主・申請先・金額・支給時期が異なります。

比較項目子育て応援+児童手当
実施主体東京都国制度。実務窓口は市区町村等
主な対象東京都内在住の15歳未満の子ども0歳から高校生年代の児童を養育する人
金額1人あたり11,000円を1回年齢・第何子かにより月額が異なる
申請先018サポートの仕組み原則、市区町村。公務員は勤務先の場合あり
注意点018申請状況を確認出生・転入後15日以内の確認が重要

赤ちゃんファースト+とも別の制度です

「+」が付くため混同しやすい制度に、東京都の 赤ちゃんファースト+ があります。赤ちゃんファースト+は、2026年1月1日から2027年3月31日までに生まれ、出生時に東京都内に住所がある子どもなどを対象に、30,000円相当を支援する制度です。(東京都福祉局)

子育て応援+は、15歳未満の子どもに対する1回11,000円の支援です。赤ちゃんファースト+は出生時期・対象者・支援内容が異なるため、該当しそうな家庭は両方の公式ページを確認しましょう。

国の「物価高対応子育て応援手当」とも別です

国の制度として、こども家庭庁は「物価高対応子育て応援手当」を案内しています。これは、対象児童1人あたり20,000円を支給する別の臨時支援です。(こども家庭庁)

名称が似ていますが、この記事で扱う「子育て応援+(プラス)」は、東京都の018サポートの仕組みを使う支援です。国の制度や自治体での実務案内は、こども家庭庁・住んでいる市区町村の公式ページで確認してください。

当てはまらない場合

次のような場合は、子育て応援+の対象・支給時期・手続き確認が変わる可能性があります。

  • 子どもが対象期間内に15歳になる
  • 2026年2月2日〜2027年4月1日の間に東京都外へ転出した
  • 対象期間中に東京都へ転入した
  • 対象期間中に出生した
  • 018サポートをまだ申請していない
  • 018サポート申請後に住所・口座・養育状況などが変わった
  • 公式側で公簿確認ができず、追加書類の提出を求められている
  • 別居、海外留学、DV避難、離婚協議など、018サポートの確認事項に該当する可能性がある

018サポートよくある質問では、都内在住期間に応じた支給額の考え方や、出生・転入・外国籍のケースが案内されています。最終的な確認は018サポート公式ページ・コールセンターで行ってください。(018サポート)

家計タイミングとして見るときの注意

子育て応援+は、1人あたり11,000円を1回支給する支援です。ただし、家計計画に入れるときは「いつ必ず入る」と断定せず、018サポートの申請状況・支給予定・不備確認の有無を見ておく必要があります。

018サポートよくある質問では、2026年度の支給予定として、2026年8月・12月・2027年4月が示され、申請締切として2026年7月1日、2026年11月1日、2027年3月1日が案内されています。不備がある場合、希望する支給月に支給されない可能性があります。(018サポート)

家計上は、次のように分けて考えると安全です。

タイミング確認すること
すでに018サポートを受けている子育て応援+が同じ口座・同じ支給タイミングで予定されているか
018サポート未申請どの申請方法を使うか、次の支給月に間に合うか
出生・転入直後住民登録・対象月・申請可能時期
児童手当も未確認市区町村で出生・転入後15日以内の手続きが必要か
赤ちゃんファースト+も該当しそう018サポートと同時に確認できるか

次に確認すること

  1. 018サポート公式ページで、自分の申請状況・支給予定・変更手続きを確認する
  2. 子育て応援+の対象年齢・期間に子どもが入るか確認する
  3. 児童手当は、市区町村の公式ページで出生・転入後の手続きを確認する
  4. 2026年以降に生まれた子どもがいる場合は、赤ちゃんファースト+も確認する
  5. 15歳以上の家族は、東京アプリ生活応援事業の対象か確認する
  6. 区市町村独自の支援は、住んでいる自治体の公式ページで確認する